第192回国会(臨時会)

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平成28年11月16日(水)第2回

日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査
(憲法に対する考え方について)
【発言者】
 中川 雅治 君(自民)、白 眞勲 君(民進)、西田 実仁 君(公明)、山添 拓 君(共産)、浅田 均 君(維新)、福島 みずほ 君(希望)、松沢 成文 君(無ク)、中山 恭子 君(日本)、磯崎 仁彦 君(自民)、藤末 健三 君(民進)、山下 雄平 君(自民)、小西 洋之 君(民進)、堂故 茂 君(自民)、吉良 よし子 君(共産)、魚住 裕一郎 君(公明)、福山 哲郎 君(民進)、高野 光二郎 君(自民)、滝波 宏文 君(自民)、片山 大介 君(維新)、阿達 雅志 君(自民)、松川 るい 君(自民)、古賀 友一郎 君(自民)、舞立 昇治 君(自民)、西田 昌司 君(自民)
【主な発言項目】
  • 制定過程の問題、不十分な内容、民意の変化の三点から、憲法改正が国政の重要な課題であるとの見解
  • 憲法論議における国民の広範な合意形成の重要性
  • 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を堅持し、自由と民主主義に立脚した立憲主義を守ることの重要性
  • 平和主義に対する危機感と集団的自衛権の行使に関する安倍内閣による解釈変更の問題点
  • 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三原則を堅持することの必要性
  • 参議院は、緊急集会のように第一院の衆議院をバックアップする存在であり、全国民の代表という性格付けが適切であるとの見解
  • 国民の多数が改憲を求めていない中で改憲のために憲法審査会を動かすべきではないとの見解
  • 自民党憲法改正草案の問題点
  • 憲法改正ではなく、憲法をいかし、憲法が掲げる理想に現実を近づけることの重要性
  • 憲法審査会において各会派が改正原案を持ち寄り、改正の是非を議論することへの期待
  • 憲法改正の項目として、国民に身近で切実な問題である、教育の無償化、国と地方の統治機構の抜本改革、憲法裁判所の設置を提案する見解
  • 憲法審査会において安保関連法の憲法適合性について議論すべきとの見解
  • 憲法に防衛と緊急事態に関する規定が欠如していることの問題点
  • 憲法審査会において憲法改正についての世論調査を行うことの提案
  • 現行憲法の制定過程における問題点と自主憲法の制定の必要性
  • 憲法改正原案の発議を内容において関連する事項ごとに区分すること(国会法68条の3)の問題点と当該規定の改正の必要性
  • 憲法の空白や現実との乖離を解釈で埋めることの限界と憲法改正を発議する国会の責任
  • 憲法97条、98条及び99条の趣旨を踏まえ、憲法審査会において立憲主義について議論することの必要性
  • 議員定数の配分を人口比例だけによることの問題点
  • 憲法審査会の役割としての憲法保障機能の重要性
  • 集団的自衛権の行使に関する昭和47年政府見解の安倍内閣による解釈の問題点及び同政府見解を憲法審査会において検証することの提案
  • 投票価値の是正を合区に求めることの問題点と憲法に基礎自治体と都道府県などの広域自治体、そこから選ばれる議員について明記することの必要性
  • 政府による国民の自由に対する侵害の動きへの懸念
  • 参議院の選挙制度について、大ブロック制などの方がより憲法の趣旨に沿うとの見解
  • 普遍的価値を表す憲法の改正は、改正しなければ対応できないような事態に対して、主権者である国民の強い要請に基づき発議すべきものであるとの見解
  • 参議院を都道府県代表により構成することを憲法に明記すべきとの見解及び憲法審査会において選挙制度を含めた参議院の在り方について議論することの必要性
  • 憲法改正ありきの議論に対する疑問
  • 二院制の趣旨を踏まえると参議院には地域代表的性格に配慮した人口比例原則とのバランスが認められるべきであり、そのための改憲が不可欠であるとの見解
  • 東京一極集中の打破という観点からの統治機構改革であれば、国民の納得も得られるとの見解
  • 改正の是非を検討すべき条項の絞り込みの時期に来ており、国家緊急権と参議院選挙制度に関する改正をまず検討すべきとの見解
  • 憲法改正をすべき点として、自衛権と自衛隊の明記、他力本願的な前文の見直し、緊急事態条項の設置が挙げられるとの見解
  • 憲法の条項や理念が実現していない現状とそれを憲法審査会で正すことの必要性
  • 自衛隊の位置付けの明確化、財政規律条項、二院制の在り方などについて検討が必要であり、憲法改正が必要であるとの見解
  • 憲法9条を改正することの問題点
  • 自民党憲法改正草案はより広範な合意が得られる案を目指して党内で議論を深めていくとの説明
  • 憲法審査会において参議院の選挙制度を最優先の議題とすることの必要性
  • 憲法制定時の占領政策など歴史的事実を踏まえた憲法論議の必要性と当時の事実関係を憲法審査会で共有することの必要性

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