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5 参議院の構成の在り方・選挙制度 |
定数 |
- 参議院が賢者・熟慮の院となるためには、定員の大幅な削減が必要。100名位でよい
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自保 |
武見敬三 |
155 |
2 |
- |
7 |
- 二院制の中で参議院の定数についてどの程度の規模が適正なのかきちんと議論すべき
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自民 |
武見敬三 |
161 |
i |
- |
16 |
- 上院たる参議院は尊敬と権威を持つべきで、そのためには、(1) 少数であること、直接選挙であること、(2) 全国区を中心に優れた人材を出すとともに、各地方ブロックを設けることが適当。なお、地方ブロックの問題は、定数是正の関係で考えなければならない
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自民 |
福島啓史郎 |
159 |
iii |
- |
19 |
- 長い任期、3年ごとの半数改選、衆議院の半分の定数、被選挙権30歳は引き続き大事にし、独自の役割を果たしやすい工夫を引き続き行うべき
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公明 |
山下栄一 |
161
162 |
ii
ii |
-
- |
3
5 |
- 参議院の定数につきどの程度の規模が適正なのかをきちんと議論することは、最高裁判決との関連も含めて、非常に重要な課題
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公明 |
山下栄一 |
161 |
6 |
- |
5 |
- 国会議員は国民の意見を国政に反映させるパイプ役であり、このパイプを細くすることは主権在民の理念に反し、また、参議院の議員数は公選制を採用する諸外国の第二院と比較しても人口比で多過ぎることはなく、定数削減には賛成できない
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共産 |
吉川春子 |
162 |
ii |
- |
6 |
任期・再選 |
- 任期は、現行どおり衆議院4年参議院6年でよい。解散についても、衆議院は解散があり、参議院は解散がなくてよい
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自民 |
荒井正吾 |
162 |
i |
- |
2 |
- 参議院議員の任期を長期化すれば、議員が政党から独立した行動をとることが可能となるのではないか
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自民 |
関谷勝嗣 |
162 |
ii |
- |
10 |
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自民 |
福島啓史郎 |
159 |
iii |
- |
19 |
- 任期をさらに長期化し再選禁止とする提案は、政党から一定の独立性を持った議員個人の活動をいかに実質的に確保するかとの観点に立ちつつ、政党の力なくして議員に選出されるのが極めて厳しいという現状を考慮したものである
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民主 |
鈴木 寛 |
161 |
6 |
- |
3 |
- 選挙を行う以上政党の支配力が強まるのは当然であり、それを弱めるには、再選禁止規定を置き、任期を長くするのが一つの方法
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民主 |
松井孝治 |
161 |
ii |
- |
10 |
- 長い任期、3年ごとの半数改選、衆議院の半分の定数、被選挙権30歳は引き続き大事にし、独自の役割を果たしやすい工夫を引き続き行うべき
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公明 |
山下栄一 |
161
162 |
ii
ii |
-
- |
3
5 |
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二連 |
佐藤道夫 |
150 |
2 |
- |
17 |
選挙制度 |
- 衆議院選挙が政権選択の役割を担うのに対し、参議院選挙は、各界各層から代表を選ぶような形にすればよいのではないか
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自民 |
愛知治郎 |
162 |
ii |
- |
2 |
- 両院の役割分担の点から衆議院と異なる選挙制度にすべき。同じような選挙制度の二院制は混乱のもとであり、選挙制度の設計が衆参の在り方と連動して議論されなかったことを反省すべき
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自民 |
荒井正吾 |
161 |
6 |
- |
3 |
- 第一院の選挙は内閣の構成が主たる関心であるが、第二院の選挙は政策の是非を問う投票行動が見られ、重要な役割を果たす
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自民 |
荒井正吾 |
162 |
5 |
- |
3 |
- 参議院が衆議院をチェックする、衆参が互いの欠陥を補うという立場なら、似通ってきた衆参の選挙制度を変えていくべき
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自民 |
関谷勝嗣 |
161 |
ii |
- |
10 |
- 参議院のカーボンコピー化の原因は政党政治にあり、衆議院と異なる機能を確保するには脱政党化した選挙制度の確立という現実論が必ず出てくる
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自民 |
武見敬三 |
159 |
i |
- |
15 |
- 参議院は衆議院のような二大政党化の方向ではなく、従来の中選挙区制度により様々な政党が様々な意見を展開できるような良識の府であってほしい。直接選挙制は維持すべきであるが、そのようなことが具体化できるような選挙制度の在り方について議論を進めていくべき
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自民 |
山本順三 |
162 |
5 |
- |
9 |
- 現在の選挙制度は、全国と都道府県の代表は参議院、ブロックと小選挙区の代表は衆議院という選出形態になっており、どのような人々のどのような意思をどのような人に託していくのかについて、理論的・理念的な整理が必要ではないか
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民主 |
鈴木 寛 |
161 |
6 |
- |
4 |
- 今後の多元社会においては中間集団が重要。巨大な国家と個人をつなぐ存在としての中間集団が多種多様に存在し、その代表により参議院が構成されることを検討すべき
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民主 |
鈴木 寛 |
162 |
ii |
- |
8 |
- 衆議院が小選挙区制なら、参議院はそれと異なる選挙方法により中間集団的なコミュニティーの代表を送り込むことにより、国会に、(1) 地域に密接不可分な利害・関心と(2) 地理的束縛を超えた利害・関心を持ち込むことが可能になる
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民主 |
鈴木 寛 |
162 |
5 |
- |
4 |
- 参議院は衆議院に比べより多様な民意を幅広く吸収するところに大きな存在意味があり、そのような趣旨に沿った選挙制度を検討していくべき
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民主 |
直嶋正行 |
162 |
5 |
- |
7 |
- 参議院の半数改選にはメリット・デメリットがいろいろあり、国民の意思を迅速に反映するなら、思い切って半数改選制度を見直すことも考えてもよいのではないか。緊急集会等もかかわってくるが、緊急時に参議院だけが集まることが二院制の下で望ましいかも含め、議論の余地がある
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民主 |
直嶋正行 |
162 |
5 |
- |
7 |
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民主 |
平野貞夫 |
159 |
iii |
- |
19 |
- 大所高所からの議論、良識を発揮させるには、候補者を推薦する審議会を法律でつくるというような思い切った選挙制度改革が糸口ではないか
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民主 |
平野貞夫 |
159 |
iii |
- |
19 |
- 党議拘束が弱まることを保障するため、選挙制度にも工夫が必要ではないか
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民主 |
松井孝治 |
162 |
i |
- |
4 |
- 統計的手法を駆使して結果が出るような制度は選挙に参加する人を遠ざけてしまうので、シンプルな選挙制度を目指すべき
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民主 |
簗瀬 進 |
161 |
i |
- |
16 |
- 衆参の在り方と選挙制度が連動して決められてこなかったことを反省すべき
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民主 |
簗瀬 進 |
161 |
i |
- |
16 |
- 現在の選挙制度は、衆参それぞれ二つの制度を併存させた形となっており、国民に混乱をもたらし、政治離れを起こす。国民にとり分かりやすい明瞭な選挙制度を考えていくべき
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民主 |
簗瀬 進 |
162 |
ii |
- |
9 |
- 参議院の在り方・趣旨からは専門性や有識者が必要であるが、全国レベルの直接選挙ではそのような人材の選出が難しいため、政党にそのような枠を一部残しておくような選挙制度を考えもよいのではないか
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民主 |
若林秀樹 |
161 |
6 |
- |
6 |
- 衆議院の補完機能としての参議院は、決算、外交、条約、中長期的課題について真剣に議論すべきであり、有識者や国民各層、様々な職業を代表する人により参議院が構成されれば、議論の質が高まるのではないか
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民主 |
若林秀樹 |
162 |
ii |
- |
8 |
- 新しく参議院の選挙制度設計を考えるポイントとして、多様な民意を反映できるものであること、長く安定した任期にふさわしいものであること、衆議院と異なって政党の側面より個人の側面をより重視するものであること、一票の等しい投票価値を実現するものであることなどを組み入れていくべき
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公明 |
魚住裕一郎 |
162 |
6 |
- |
12 |
- 中選挙区制は、比例代表制と小選挙区制のよい面を併せ持った制度であり、衆議院はこれを制度の中心とし、参議院は、衆議院では反映されにくい民意を代表するような選挙制度を考案すべき
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公明 |
山口那津男 |
154 |
4 |
- |
13 |
- 衆議院の小選挙区制度は民意の反映という意味ではかなりゆがめられた制度であり、補完機能・役割分担を考えると、参議院は多様な民意を吸い上げる役割を重視すべき。選挙により選ぶことに加え、候補者個人を選ぶという要素を重視すべき
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公明 |
山口那津男 |
162 |
5 |
- |
4 |
- 長い任期、3年ごとの半数改選、衆議院の半分の定数、被選挙権30歳は引き続き大事にし、独自の役割を果たしやすい工夫を引き続き行うべき
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公明 |
山下栄一 |
161
162 |
ii
ii |
-
- |
3
5 |
- 小林良彰参考人提案の「一人の等価値ではなく一票の等価値であり、投票率が高い選挙区ほど多くの議員が割り当てられる制度」は一考に値する考え方
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公明 |
山下栄一 |
161 |
6 |
- |
5 |
- 直近の参議院選挙で二大政党制が進んだが、複雑で国民も多様な生き方をする中で政党のみを二つに絞ることを誘導する選挙制度が適切か。参議院こそ多様な民意を保障する選挙制度が望ましい
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共産 |
吉川春子 |
161 |
ii |
- |
4 |
- 国民から見て参議院の存在価値を高めるには、鏡のごとく民意を反映できる選挙制度、一票の価値の平等をいかに担保するかが最重要課題である
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共産 |
吉川春子 |
162 |
5 |
- |
5 |
- 参議院の選挙制度の大原則は、政党ではなく人を選べる選挙制度でなければならないのではないか
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社民 |
田 英夫 |
159 |
i |
- |
13 |
- 参議院の選挙制度の中に、NGOの人たちが出てこられるような制度を取り入れるべきではないか
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社民 |
田 英夫 |
161 |
i |
- |
11 |
- 選挙制度を自分たちだけで決めると大政党に有利になるのは当たり前であり、第三者機関を設置して意見を出してもらうべき
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社民 |
田 英夫 |
161
162 |
ii
ii |
-
- |
5
7 |
- 選挙制度については、現職参議院議員だけではなく外部の専門家の意見も取り入れて早急に是正しなくてはならない
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社民 |
田 英夫 |
162 |
5 |
- |
6 |
- 全国区と都道府県単位の地方区というのが最も参議院らしい結果を生んでおり、途中から試行錯誤を繰り返したことにより、かえって悪くなっていったのではないか。良識の府と言われる参議院らしい人を選出するにはどうするかという原点に戻る必要がある
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社民 |
田 英夫 |
162 |
5 |
- |
6 |
- 衆議院と異なり、参議院は与党の都合に関係なく選挙が行われるので、選択も少し違ってくるところがあるのではないか
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無会 |
岩本荘太 |
159 |
i |
- |
14 |
- 参議院選挙は時期が決まっており争点選挙や業績選挙になるという特徴があり、選挙制度は参議院の独自性を発揮する一番明らかな方法ではないか
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無会 |
岩本荘太 |
159 |
ii |
- |
19 |
- 参議院の独自性は選挙に現れており、(1) 選挙時期が決まっているので、国民意思の発現が時の首相の思うままにはならない、(2) 小選挙区の支持しか得ない衆議院と異なり、県又は全国の支持がある点が特徴
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無会 |
岩本荘太 |
159 |
iii |
- |
17 |
- 比例代表に出るための最低候補者数制度の見直し、落選しても職業復帰をしやすくすること、公営選挙のさらなる導入、ITの活用など、出やすい選挙制度の導入が必要ではないか
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無会 |
岩本荘太 |
159 |
iii |
- |
17 |